補助用具の話し |
歯間ブラシ・フロスなど歯ブラシの補助をするものです
歯間ブラシ
歯間部の歯肉に刺さらないように入れ方に注意!
入れて数回こすり、ブラシに白い物が付いていたらそれがプラークです。
必ず水洗して綺麗にしてから再度同じ歯間部に入れて数回こすってく ださい。再度白い物が付いていた
ら、同じ行程を繰り返し、付着しなくなるまで行って下さい。
次の歯間部に移る際は必ず水洗してからにして下さい。
歯間ブラシに付着したプラークを水洗しないで次の歯間部に挿入したら、細菌をばらまくだけです。
水洗の代わりに歯磨剤の泡の有る状態で一箇所を10回から15回歯間ブラシを使用する方法を指導して
効果の検証をしています。良い結果が出ています。
歯間部に入れるときに歯肉に刺さらないように下顎の場合は上向きに、上顎の場合は下向きに入れて下さ
い。
某メーカーで歯肉を傷付けないという事でゴム製の歯間ブラシを販売しておりますが、効果が殆ど無いの
で、お勧めしません。
フロス
長い糸状の物を切って使う場合は、使った部位にプラークが付いているので、ずらして新しい場所を使うこと。
又、プラスティックのホルダーに付いているタイプでは、水洗してから次の場所に使って下さい。
理由は歯間ブラシと同じです。
歯間部に入れる際に歯肉を傷つけないように注意してください。
ラバーチップ
歯科医院で実習をかねて教えてもらってください。
歯と歯の間の歯肉(乳頭歯肉といいます)が腫れて膨らんでいる場合、食べた物がその部分に溜まりやすい
ので、治癒が遅れます。
この用具は歯肉の形態を早く正常な状態に持っていく為のツールです。
歯肉の状態が改善した場合は、不要となります。
特殊ブラシ
尖端が丸くなって細かい場所に当てる事が出来るように設計した物など、多種多様の物が有ります。
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